山中温泉
山中温泉は、加賀百万石として有名な石川県加賀市にあります。
松尾芭蕉も訪れ、「山中や 菊は手折らじ 湯の匂い」という句を読むほど気に入ったというエピソードもあります。
松尾芭蕉の句にも出てきます、菊の名が付く「菊の湯」が山中温泉の湯元です。
この菊の湯を中心として、宿や商家が広がっていきました。
各旅館に内湯ができるまでは、山中温泉を訪れる温泉客も地元の人も皆が菊の湯の共同浴場を利用したということです。
山中温泉は、含石膏芒硝泉で、神経痛や外傷などに効果があるといわれています。
また、山中温泉の伝統工芸として「ろくろ」とよばれる技で有名な山中漆器があり、山中温泉は全国にある漆器山地のなかでも最も発展した地域としても有名です。