四万温泉:由来
四万温泉は群馬県北西部、新潟県境近くに位置します。
四万温泉の由来に触れてみましょう。
永延3年ごろ、大江山の鬼退治で有名な源頼光の家臣碓氷貞光が、
越後から上野国へ行く際に読経していると、
碓氷貞光の読経に心打たれた童子(山の神霊)が、
貞光の夢枕に現れ、四万(4万)の病いを直す霊泉を授けたといわれています。
四万温泉は、四万最奥にある御夢想之湯と伝えられ、今も湧き続けています。
常々、四万温泉の湯を飲めば胃腸によく、
四万温泉に入れば肌にいいと言われてきたのです。
四万温泉の歴史は古く、約1200年も前からあるとも言われていますが、
少なくとも鎌倉時代には温泉が湧き出ていたといわれています。
また、貞光の伝説以外にも、
坂上田村麻呂や源頼朝が入浴したという伝説もあります。